参院最後の攻防

2006年12月14日 (木) ─

 参院での教育特、締めくくり総括質疑で総理出席テレビ入り。

 12時ころに採決かと参院の第1委員室に駆けつけたのだが、総理の答弁で終局。さて、採決かと思ったら中曽根委員長がいきなり口ごもる。あわてて事務方がメモを差し入れるが、委員長からは言葉が出てこない。自民党筆頭理事が、手を振って委員長席に詰め寄る。

 いったい何が起きたの?、起きてんの???。

 与野党理事が集まりだして、なにやら協議。委員会室に野次が響き渡る。少々不穏な空気の中、委員長が休憩を宣する。

 「ダメだよ!、委員長いじめちゃ!、気が弱いんだから!。」と枡添参議院議員のフォローだがなんだかわからない野次が響く。

 委員室皆、さっぱり状況がわからないまま委員会は休憩となった。

 与党の強行採決が行われるのか、それとも延長へと流れていくのか、まったくこの国会の終盤が見えない状況が続く。

 結局、今の時点でも教育特は開かれず休憩のまま。野党の不信任案提出を見越して、衆院も本会議の看板を掲げた。教育特の採決の状況をめぐって、衆院で不信任案採決が行われる可能性もある。

 夜中の国会になるのか!?。

 教育特での頑張りといっても、衆院では欠席で採決が淡々と進んでしまって、参院でもめろというのも難しいところ。

 夜は、いつ本会議が開かれるのか注意しておかねばならない。

参院最後の攻防