千葉7区補選

2006年4月10日 (月) ─

 昨日、新松戸のダイエー前に駆けつけた千葉7区の補選を控えての街頭演説会。

 桜も散りだしたというのに、まだまだ寒風吹きすさぶ。

 党の男女共同参画本部の行動の一環として女性議員が集まっている。都議、県議の女性たちと共に、広中和歌子参議院議員、蓮舫参議院議員、菊田まきこ代議士、小宮山洋子代議士と多種多彩(間違ってもこういう時に「ローソーセー」などと言ってはならない!)なわが党の女性議員が集結していた。

 そこへ、26歳の太田かずみ予定候補者の登場。いやー、ますます、女性ばっかりだ。

 何となく照れて、街宣車のデッキに上がるのがはばかられて下で立っていたのだが、マッキー(菊田代議士の地元での愛称です!)から上がるように言われて街宣車上へ。蓮チャン(これは愛称ってわけではないか?)から、「下で立ってるとSPにしか見えないんだもん!」と言われて、納得。

 しかし、車上でもSPに見えるんじゃないの、やっぱり。

 ダイエー前は人通りある中、徐々に立ち止まる人が増えていく。耐震強度偽装問題で私を知ってくださった関東の方たちが、後援会「まぶち会」に入会いただくようになったのだが、ホームページなどを見て、演説会に来てくださっていた。

 集まった一団の中にひときわ歓声が響くのには、ますます照れる。しかし、こうした方々に太田さんを知ってもらうにはいい機会。

 果たして、太田かずみさんは見事に演説されるのである。いやいや、県議暦一年の26歳の女性とは思えない、堂々とした説得力ある訴え。なかなかの落ち着き振りである。

 高校卒業後、会社員となってそしてさまざまな社会の壁にぶつかりながら、やはり政治を変えなければ!、の想いで県議選補選に手を上げる度胸。そしてさらに今回、メール問題で揺れる状況下で「誰もやんないなら、アタシがやるよ!」と言ったかどうかわからんが、この衆院補選に挑戦してくれるその心意気やヨシ!である。

 まさに渡部恒三国対委員長いわくの「ジャンヌダルク」である。

 聴衆の反応も、小沢新代表誕生とその体制に対する期待感もあり、手ごたえを感じるものだった。

 たった一人でも戦う!、との強い決意を見せてくれた2週間前の太田かずみさん。状況は大きく変わった。全員で戦う。

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