創生を誓い、福島に向かう

2014年2月8日 (土) ─

 未明に、母が永遠の眠りについた。

 突然の容体悪化の報を受けて、国会から戻ったがもはや時間の問題だと思わざるを得ない状況。せめて週明けまではと思っていたが、叶わなかった。

 全ての管から解き放たれた母の寝顔は、とても穏やかだった。苦しそうに息をしている姿とは全く別人の顔をしていた。

 お疲れさま。

 そしてありがとう。

 この言葉しか、浮かばない。

 僕ら兄弟とそれぞれの家庭で子どもで8人、さらに僕ら夫婦の孫2人、あわせて12人がこの世に生を受けることになった。

 あなたがいたから、こうして、皆がいます。多くの子や孫たちがこうしてあなたのことを想って集っていることに感謝します。

 党大会は、選対委員長として提案案件を持つ。

 代表も幹事長も気遣ってくださったが、提案と答弁の責任を果たさなければならない。

 大会後に母を送る。

 決断し、すべての段取りを整えた。
 
 福島での大会。

 しっかりと民主党の再生を、いや創生を誓うために明日福島に向かう。

 責任を果たすことの大切さを教えてくれた、母の教えを守って。

創生を誓い、福島に向かう