初閣議から役所始動

2011年1月5日 (水) ─

 朝の閣議から新年の閣僚としての仕事が始まる。国会および奈良事務所では昨日から仕事始めだったが、閣僚が閣議で顔を合わせるのは今年初めて。新年の新たな誓いをする。

 そしてこれも今年初めての閣議後の定例記者会見。社会資本整備重点計画の骨子、交通基本法、八ツ場ダムを含む再検証及び基本高水の検討、不動産投資市場戦略会議、建設産業戦略会議、海上警察権のあり方検討の基本方針、高速道路無料化の7項目についての冒頭発言。

 年末までにまとめた方向性について報告する。

 年末にダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)からの招待状が届いていた。日本の国土交通大臣が招待されるのは初めてのこと。当然出席実績もない。

 役所では「是非行ってもらいたい」と言ってくれているが、日程的に無理だろう。国会中だしな。交通年次会議の「航空・海運業における低炭素化の取り組み」セッションでのスピーチ。残念ではある。

 昼には、内閣府特命担当沖縄および北方対策大臣として内閣府講堂で年頭訓示。内閣府の大臣は総理以下で9名。総理と海外出張中の玄葉大臣を除いて7名の大臣からの年頭訓示が続く。

 国会周辺は、まだ静かなものだがそろそろ動き出す。そして、動き出した瞬間には猛スピードで走り出すことになる。

 卯年。

 跳躍、飛躍と言われるが、脱兎のごとくではないが猛ダッシュが必要になりそうだ。

初閣議から役所始動