初登壇

2005年10月7日 (金) ─

 いよいよ、郵政民営化法案と民主党の郵政改革法案の審議が始まった。

 まずは、本会議にての趣旨説明と代表質問及び答弁。

 10時の理事会の時に、原口筆頭から「自民党の代表質問にはまぶちさん、答弁してください。」と言われる。

 エッ、自民党への答弁に筆頭じゃなく、私が!?。昨日の段取りで、わが党議員(同僚の笠代議士)の質問への答弁準備してたのに、急遽、石破元防衛庁長官の代表質問への答弁。

 「徹底的に、攻める」と言われていた質問への答弁か。

 時間がない。大慌てで準備に入る。

 予鈴が鳴って、本会議開会。ひな壇に座る。

 へーっ、こんな眺めなんか。議員一人一人の様子が、よく見える。教室の学校の先生からは生徒の行状がよく見えるのと同じか(チョット違うか?!)。

 さすがに、初登壇、緊張する。議長から氏名を呼ばれる。

 いよいよだ。

 答弁と言えども、前原新体制の「戦う民主党」の最初の関門、「郵政」でまずは勢いをつけねばならぬ。

 気合を入れて、「石破議員への質問にお答えします。」と始める。後は、とにかく落ち着いて、気合を入れ続けるだけ。

 野次がガンガン飛んでくるが、一切構わない。

 答弁というよりは、大演説をぶった気分だ。

 本会議終了後、同僚達から、声をかけられる。ありがたい。

 初登壇、いい経験をさせていただいた。

 しかし、これで終わりではない。いよいよ、明日からが本番。

 総理出席、テレビ入り審議だ。

 刺客と真剣勝負だ。

初登壇