健康議論

2006年6月13日 (火) ─

 20年来のお付き合いであり、ボディビルディングの師匠である、東京御徒町のジム「サンプレイ」の宮畑会長が奈良に来られるということでお迎えする。

 私自身、現在も国会会期中は時間を見つけてサンプレイでトレーニングをする会員でもある。

 そして、地元奈良では週末のみとなってしまうが、これも会員として通うジム、「トレーニングスペース奈良」がある。こちらの米田会長は、かつて大阪の「ワールドジム」でトレーニングをしていたころのヘッドコーチで、独立して奈良にジムを構えられた。ここでも会員となってお付き合いが続いている。

 いずれも、私の「ホーム」としてのジムということで、常に安心してトレーニングできる環境があるのはありがたい。

 宮畑会長と米田会長ももちろん、旧知の間柄であることからお二人とご一緒する。そして、そこにさらに健康づくりNPOの河野さんとも出会う。河野さんは、中京大学時代100mの短距離競技者で、10秒6という、すさまじい記録を持っているアスリートである。

 このような方々と、大いにトレーニング議論に花を咲かす。かつての選手時代の苦しい増量(!)ならびに減量。宮畑会長に選手として鍛えられた頃が懐かしい。

 米田会長は、いまだ現役であり8月の大会目指して調整中とのこと。ホントに皆さんのその積極的な取り組みに頭が下がる。

 そして、トレーニングンの話から、健康維持、健康づくりの現状、ならびに介護予防の話になる。介護保険の改正時に、「筋トレが悪」のように決め付けられる議論があったが決してそうではないと思っている。しかし、一方で残念な現実として施設におけるトレーニング器具導入での大いなる無駄もあるとの報告を受ける。

 やはり、正しいトレーニング理論と食事についての知識を広く知らしめていかねばならないと、皆で大いに納得しあう。

 宮畑会長から、「ボディビルコンテストに選手として出場してた国会議員なんてまぶち君ぐらいだ。大いに君がトレーニングの効用を語るべきだ!。」とハッパをかけられる。

 「ハァ...。」と恐縮。

 トップアスリートの皆さんと、大いに語りあかした夜だったがそれにしても相変わらず、宮畑会長の腕は太かった。

 指は、それこそゴジラのようだった。

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