事業仕分け第三弾開始

2010年10月25日 (月) ─

 事業仕分け第三弾が始まり、特別会計の見直しということで社会資本整備特別会計が俎上に載る。会見で事業仕分け開始にあたっての所感を聞かれたので「思いっきりやってください!」と答えた。

 そもそも、特別会計改革は、まだ当選一期目のときに民主党のプロジェクトチームとして取組んだものが原点だ。野田座長の下、事務局長として当時の「野田プラン」をまとめたが、突然の郵政解散のために党内手続きが行われずにお蔵入りとなった。

 その後あらためて直嶋座長の下、改革案を取りまとめたものが「直嶋プラン」としてオーソライズされた。「原則廃止による一般会計化」の方針が立てられたのである。

 したがって、基本方針によって取組んでいただくことに何の異論もない。

 一方、現行の制度で様々に運用が図られている中で、変えていくには丁寧なプロセスが必要であることも否定できない。現実的な対応を考えて進めていく。

 昨日、仕分けで厳しく指摘されてきた局長たちをねぎらいながらも、政府の方針に基づいてどんどん進めていく、ということも伝えた。政務三役とも、今後の進め方について意見を調整しながら、改革の実行を確認した。

 しかし、最近行く先々で「ターミネーター」と呼ばれるから何のことかと思ったら、先週号の雑誌にそのような写真のキャプションが載っているのを初めて知った。

 ちなみに仕分け大臣には「エリマキトカゲ」とのキャプション。

 こりゃぁ、即、廃止!の声が飛んできそうな...。

事業仕分け第三弾開始