オバマを超える

2009年1月25日 (日) ─

 昨晩、国会から戻って今日は「まぶち会総会」。朝から雪が舞う寒空だったが、会場は熱気で包まれた。

 今年は、選挙の年ということで、「新年祝賀」ムードは自粛して、「決意」を述べることをコンセプトに据えた。だから、例年の和装はやめてスーツで。

 会のメインプログラムは、総会会務報告・承認のあとの僕の「演説」。「挨拶」ではない、「基調演説」。

 4時間で一気に書き上げた8500字の演説原稿を、何度何度も推敲してスタッフの前でも練習。結局、家に戻って夜中の2時半まで今度はヒロコ相手に練習。

 だいたい、「エーッ...わかんなーい。」と言われる演説はNG。「アタシみたいな主婦に、わかるように話してよ!」との注文は、適切だ。

 そして本番。気合、入った。

 オバマを超える、演説をやる。これが、今日の僕の課題だった。ま、超えたかどうかは別として、言いたいことをしっかりと話した。それも、想いいれ、たっぷりに。

 予定していた時間を若干超える演説となったが、来場者の皆さんには喜んでいただけた、と感じた。予算委員会の準備ばかりやってて、いい加減、頭の中が「飽いて」たとこだったので、演説作りはとてもいい気分転換となった。

 心地よい、少しばかりの達成感に満たされて、気持ちよく上京の新幹線に乗る。

オバマを超える