まぶち2号

2008年3月7日 (金) ─

 「予算終わったんでしょ。」との言葉に続いて「○○しましょ」とか「○○お願いします」と来る。

 予算委員会があるから、の一点で食事の約束から会合、面談、果ては陳情処理に至るまでやらねばならないことを先送りしてきた。

 もはや(逃げるつもりはないのだが)逃げられない。せっせと予定入れたり、こなしたり、とまた違った意味での忙しさに追われる。

 予算委員会中は一滴も呑まないとしてこの「シリーズ」に臨んだのだが、徹底した管理で体調はすこぶる良く、またもうそんなに酒が欲しいと思わなくなった。このまま、死ぬまで呑まなくても平気だ(本当か!?)。

 会館事務所も定常状態に戻り、しばしユルーイ雰囲気が流れる。でも、お昼は引き続きご飯炊いて皆で食べようということでお昼前には相変わらず炊飯器からご飯の炊ける匂いが廊下に漂う。いつも赤坂のスーパーまでおかずの買い出しに行くのが大変だったので、少しは投資しようということで自転車を買いに行く。

 安いのでいいよね、と御徒町のディスカウントストア多慶屋へ。13800円のママチャリが一番安かった(それでもチト高いと思ったけど)ので、それを買う。さって、どうするか...?、というところでシズちゃんがハイ、乗って帰ります!との志願登板。

 オッケー、じゃぁ会館まで気をつけてね、と別れる。

 御徒町から会館まで5キロちょっと。インターン生と、走って30分、チャリでまぁ20分ぐらいですかねぇなどと話しながら会館に戻る。しかし、3時間たっても戻ってこない。おい、事故にでもあったか?と少々心配しだしたころにシズちゃん精根尽き果てた状態で帰還。

 道に迷って、日本橋あたりグルグル回ってました、とのこと。3時間迷う前に人に聞けよ、と思うがこの辺が彼女のスゴイところか。

 これからはこのママチャリで買い出し行けるゾと事務所の面々は張り切っているが、自転車には「まぶち2号」と書くように言っておいた。ヘッ、2号って1号あるんすか?、の問いに「俺専用のチャリ買って、1号にする。」と宣言。

 (あったかくなったら)国会に、チャリで通う。

まぶち2号