まっすぐひたむき訪中後記

2005年11月23日 (水) ─

 いやはや、周りのみんなから食事に誘われるたびに、「中華はやめときますか?。」と笑われる。

 そ、しばらくは、やめとくれ!、誘わんでくれ!、と願いつつ、訪中の面々と顔を合わすと、「楽しかったね。」などと言葉を交わす。

 さて、岡田事務所から精算の結果が回ってきた。

 訪中での宿泊代や、移動のバスのチャーター代、食事代(中華フルコース!)、各種記念館などの入場料や、会見用の部屋代等きっちりと頭割りしていただいた。

 そういえば、かつて中国に行ったとき、「中国に何から何まで面倒見てもらっての外遊で、多くの政治家が骨抜きにされてきた!。お前もとうとうその手にはまったか!。」とお叱りをいただいたことがあった。なんのこっちゃ!?と、とりあえずすべて自前ですよ、とお返事したことがあった。

 かつての日本の政治家は、そんなことがあったかもしれないが、今は、そしてわれわれは違う。

 清算書を見ながら、旅の途中でタムケン(田村代議士)が離脱して帰国のところもしっかりと細かく、計算していただいているのに感心しながら、「岡田さんに限っては、どこへ誰と一緒に行っても、その意味で何の心配もないわな!。」と、なんとなくうれしくなった。

 まじめで、少しかたくなで、シャイで、不器用で、そしてそのことにちょっぴり反省してしまう、岡田さんとのニュートラルでクリーンなお付き合いが末永くできればなぁ、と願う。

まっすぐひたむき訪中後記