げんチャン

2009年5月24日 (日) ─

 奈良市長選挙においては、民主党県連は「仲川げん」氏を推薦候補に決定した。昨日、県連選対委員会を経て常任幹事会で正式に機関決定された。

 これで、民主党は仲川げん氏を全力で応援する体制を整備していくことになる。県連代表として取り組んできたこれまでの各種選挙については、「選択と集中」、「資源の最適配分」、「核となる競争力の強化」をキーワードに、全ての選挙で成果を挙げてきた自負がある。

 倍増躍進した統一地方選や一人区勝利の参院選のみならず、現職に挑んだ橿原市長選、「帝国」と言われた御所市にガチンコ勝負を挑んだ市議補選、そして民主党の足がかりすら不安視されていた中での王寺町長選、と全ての戦いで勝利を手にしてきた民主党県連が総選挙前の最後の大一番として総力戦で取り組む。

 仲川げん氏とは個人的には浪人時代からの長い付き合いである。僕より一回り以上も歳が離れているが、非常に論理的でかつ情熱あふれる若者として、大いに期待をしていた。

 サラリーマンから転じて、NPOの現場で行政と市民の橋渡し役をしながら多くの現場を見てこられた。民主党としても、ここ数年NPO関連政策の県内課題のとりまとめなど仲川氏とはこまめに連携をとってきた。人柄も、仕事ぶりも熟知している。彼なら、必ず奈良市政を刷新してくれると信じる。

 今までは僕も気安く「げんチャン!」と呼ばせてもらっていたが、いよいよ県庁所在地奈良市を背負う覚悟で手を上げてくれたからには、立派な予定候補者として敬意を持って支えたい。もはや「げんチャン」から、「仲川さん」だ。

 行政のムダを徹底的に省いて、税金の振り向け先を子育て支援や社会保障へと転換しようとする具体的なマニフェストは来月半ばには発表されるとのこと。さらに市民の意見を広く受け止めて、進化させていきたいとも語っておられる。

 「日本一のマニフェストしたい!」と熱く語る仲川げん氏と、これから民主党の仲間が様々にコラボする。

 奈良の皆さんと共に、国政の政権交代の前に、奈良市の大変革を実現したい。

げんチャン